今回は完全に雑談です。勝てるカメになりたい!という自分向けの記事です。「現状に不満がある人へ」とありあすが、私が現状に不満を持っていました。
誰もが知っている昔話、ウサギとカメ。歩みが遅くともサボらず、歩を進め続けるカメが、油断したウサギに勝つ話です。
ここの話は、学ぶこと半分、反面教師半分といったところでしょうか。
コツコツと積み上げていくのはたしかに大切。投資信託はコツコツ型だと思います。数十年単位で積み上げて、大きな利益を出します。
しかしウサギとカメの勝負、現実ではそう簡単にウサギは油断してくれるのでしょうか。例えば学生の場合は定期テストや受験。努力でなんとかしたいのですが、何分時間が限られています。ウサギが油断する間もなく勝負が終わります。社会人も同じです。何十年単位でする仕事もそうそうありません。
人生なかなか厳しいですね。できる人はどんどん自分の道を進んでいくので、なかなか勝てません。
そんなすごい人々にも負けない方法は、
1.だいぶ先にスタートして差を広げておく
2.弱っているところをたたく
3.自分の得意な勝負に持ち込む
うん、この部分だけ見るとなかなか卑怯ですね。昔話にはできません。
以下で詳しく書いていきます。
だいぶ先にスタートして差を広げておく
昔から続けていることは強みになりやすいです。運動音痴の私も、部活でやっていた卓球は人並み以上にできます。毎日山の上にある高校に自転車で通っていたので、自転車もそれなりに速いです。コツコツと続けていれば、それなりのレベルになれます。まさにカメを見習うべきところ。
続けることが大きな力になります。
弱っているところをたたく
株なんかはこの戦略が生きます。基本、個人投資家がプロに勝つのは無理です。情報量が違いすぎます。優良株の大半はプロに握られています。
だからこそ狙い目はプロが弱ったとき。株の暴落がおきて、やむを得ず優良株を手放したところを狙います。
若干卑怯な気もしますが、売りたい人が売ったものを買いたい人が買う。何の問題もありません。プロと個人投資家はそもそも同じ土俵では戦えていないので、弱者なりの正々堂々とした戦い方といえるでしょう。
自分の得意な勝負に持ち込む
カメはなぜかけっこをしてしまったのでしょうか。勝てる自信があったのでしょうか。途中でウサギが眠くなるように、睡眠薬を持っていたとしたら中々の策士ですが。
例えば、狼と対峙してどちらが生き残れるかという勝負ならカメの圧勝でしょう。(ちょっと残酷でした。すみません)
言いたいのは、得意な勝負をすればいいじゃん!ということです。アフィリエイトやYouTuberはまさにこのタイプですね。
何か一つ、強みは作っておきたいです。今やっている勉強、仕事、それなりのレベルになれば武器にできます。
まとめ
今いる場所が面白くないと思っている方、正当に評価されないので力を抜いている方、せっかくなら、その分野で個人的に副収入を得られるレベルのスキルを身につけてみてもいいのではないでしょうか。
何か一つ、と書きましたが、強みは多いほうがいいです。掛け合わせると面白いことができるかもしれませんし、他に代わりのいない、かけがえのない「自分」ができていくでしょう。
もちろん、他に輝ける場があるのであればそちらに移るのもありです。
人生に明確なゴールはありません。色々な経験を組み合わせて、自分の道を作っていけばいいのです。そもそも人生は誰かに勝つ、負けるという話ではありません。人生勝ち組、負け組という言葉もありますが、人生に勝ち負けはないでしょう。できる人がどんどんその人の道を進んでいくのであれば、自分は自分の道を進み続けるのみです。
ただ何もせず、今いる場所で人生を消費するのはもったいないのではないかと思う今日この頃です。
