さて、前回ご紹介した室内でロードバイクに乗れる「Zwift」ですが、iPadやiPhoneを持っていない場合はどうすればいいのでしょうか。
もちろん、パソコンがあれば可能ですが、最近はパソコンを持っていない方も多いと聞きます。
また、あったとしてもローラー台の前に持っていくのが大変という場合もあるでしょう。
AndroidでZwiftは出来ないのか?
今回は、実際に試してみた結果をお伝えします。
AndroidでZwiftをやることは可能?
結論から言います。
一応、可能です。
私のスマホはAndroidで、以前はロードバイクのハンドルにスマホホルダーを取り付けていたので、そこにスマホを取り付けてZwiftができればいいと思っていました。
しかし、その時点で検索をかけたところ、Android用のアプリは見つからず。
つい最近、ダメもとで検索をかけてみたところ、Zwiftのアプリがありました!
ただし、「Zwift(未公開版)」となっています。※2018年12月現在
つまり正式版ではありません。
一応ダウンロードはできました。

さて、機能の方はどうなのか。
走行前の画面までは、iPad版と同じように進むことができます。
スマートトレーナーとの接続も問題なく行えました。
私のスマホはGalaxy Note8なので画面は有機ELです。
画像の鮮明さはiPad以上です。期待が高まります。
いざスタート!
「お、問題なくスムーズに動く。これは使える!」
と思いました。
しばらくは順調に走っていたのですが、途中で違和感を覚えました。
「なんかペダルが軽くない?」
斜度5%の坂に差し掛かっても普通にペダルを回せました。
私が使っているスマートトレーナーは、坂に差し掛かると自動で負荷を上げてくれるはずなのに。
決して私の脚が強くなったわけではありません。
斜度10%の坂でも負荷がかからなかったので、一度ライドを終了し、iPad版に切り替えました。
問題なく負荷がかかりました。
Android版だとまだ、スマートトレーナーとの連携して負荷をかけることができません。
おしい!あともう少しです。
ただ、逆に言えば3本ローラーなら問題なく走れるのではないでしょうか。
スピードメーターとケイデンスセンサーの値は拾えているようでした。
なかなかいい線まで来ているので、正式版のリリースを楽しみに待ちたいと思います。
