最近はめっきり寒くなり、このサイトの作成にも時間を使っているので、外を走りに行けていません。
さすがに全く何もしないのもモヤモヤするので、室内でZwiftを楽しみました。
Zwiftとは、室内で自転車に乗れるシステムです。
パソコンやiPad上に架空のコースを映し出し、その中を走ることができます。
当然、部屋の中で一人で走るのですが、画面の中ではたくさんの人が同じコースを走っています。
追い抜いたり、追い抜かれたりすることができます!
もちろん離れたところにいる仲間と一緒に走ることもできるのです。
ただ黙々とペダルを回すこれまでの室内トレーニングとは全く違います。
また、バーチャルの世界なので、普通は絶対あり得ない、溶岩が流れる火山のコースなんかも走れます。
詳しくはメーカーサイトをご覧ください。
https://zwift.com/ja/
Contents
Zwiftをするために必要なもの
ローラー台
これがなくては走れません。
部屋の中で自転車を走らせる装置です。
色々なタイプのものがありますが、私が使ったことがあるのは3本ローラーとダイレクトドライブ式スマートトレーナーです。
以前使っていた3本ローラー
これです。
それなりのトレーニングはできるのですが、マンションなので夜遅くだと音が気になります。
さらに、Zwiftをやっていて坂を上っているのに、負荷がかかりません。
その代わり、ペダルをこいでもなかなか進まなくなります。
それなりに再現をしようとしてくれています。
ダイレクトドライブ式スマートトレーナー
長い名前ですね。商品名はシンプルです。
後輪を外して、直接この装置に自転車をセットします。
今はこちらを使っています。
10万円以下の値段でありながら、Zwiftと連動して自動的に負荷をかけてくれます。
それでいて音が静かです。
さらに、パワーメータを内蔵しています。
今何Wの力を出しているかが分かります。
トレーニングをZwiftだけで行うのであれば、新たにパワーメータを買う必要がありません。
最大再現斜度は14%だそうです。
うん、それ以上を再現されてもちょっと困ります。十分です。
ただ、残念なことに今はAmazonで取り扱っていないようです。
代わりとして、さらに上位機種がこちら。
なんと、最大斜度は22%まで再現できるそうです。
私のようなホビーライダーにはまだ早いですね。
なお、どちらのスマートトレーナーもスプロケットは別売りです。
トレーニング用はこのあたりで十分です。
元々105のスプロケットがついていたので、せっかくなので、105をスマートトレーナーにつけて、実走用ホイールには新たにULTEGRAグレードのものを買って付けました。
ケイデンス・スピードセンサー
自転車のスピードとケイデンス(ペダルの回転数)をはかるためのセンサーです。
これによって自転車の速さを表示さえることができます。
私が使っているのはこちら。
以前はもっと安いものを使っていましたが、接続が不安定だったため少々お高いものに買い替えました。
おかげで安定してデータが取れます。
iPad
昔はパソコンとつなぐことが必須だったようですが、最近はだいぶ便利になりました。
iPadとスマートトレーナー、各種センサーを接続することができるのです。
iPhoneでもよいのですが、画面が大きいのと、iPhoneがないのでiPadを使ってます。
使い方は至って簡単。
Zwiftアプリを起動し、スマートトレーナーをセットした自転車にまたがってペダルをこぎ、スマートトレーナーとスピード・ケイデンスセンサーをONにします。
すると、Zwiftが自動でBluetooth接続してくれます。
余談ですが、AmazonでiPad買えるんですね。
しかもお安い!
Zwiftをやるにはこれで十分です。
iPad Proも取り扱っています。何でしょうこの値段の差は…
iPhoneをお使いであればiPhoneで十分動きます。
iPadスタンド
これがあると、iPadを自転車に乗っている自分の目の前に持て来ることができます。
それ以外の時でも、寝っ転がりながら動画を見るなど、最高のずぼら生活ができます!
汗対策グッズ
室内で自転車を激しくこぎますので、ものすごく汗をかきます。
なので、汗対策グッズは必須です。
業務用扇風機
でかいです。「弱」にしても強力な風が吹きます。
しかし、Zwiftをやっているとそれでも暑い!
これがないとあっという間に汗まみれになります。
トレーニングマット
振動&騒音対策と汗が床にしみこむのを防ぐ目的で敷いています。
フローリングの上にタイルカーペット、その上にこのマット、その上にスマートトレーナーと自転車という組み合わせにしています。
汗止めカバー
自転車保護用です。
これがないと、自転車が汗まみれになり、トレーニングのたびに掃除をしなくてはなりません。
フレームだけならまだいいのですが、フロントのギア周りに塩分を含んだ汗がボタボタたれるのは不安です。
大事な自転車を守るために、ぜひ装着してください。
おわりに
これから冬の寒さがどんどん厳しくなってきます。
地域によっては、雪でそもそもロードバイクは外を走れないとう方もいらっしゃるかと思います。
体をなまらせないためにも、室内でZwiftを楽しんでみてはいかがでしょうか。
