この記事をお読みいただいている方は、これからFXを始められる方や、すでに始めているけれども大きな損をして他の方法を模索されている方が多いのではないかと思います。
私も、FXを始めたばかりのころは、何の考えもなしにすぐポジションを持ち、思惑とは逆の方向に動いているのに損切が出来ず、自分の心の弱さを嘆いたものです。
まずは心を無にして、ひたすら自分の決めたルールに従って取引をするのがFXのコツですが、この心を無にすることがなんとも難しい!
ではどうすればいいか。
最初から心がない、コンピュータに取引をさせればいいのです!
つまり自動取引です。
Contents
自動取引のすばらしさ
自動取引には本当にお世話になっています。
FXは平日であれば24時間取引ができますが、それゆえに人間がやると寝不足になる場合があります。
しかし、自動取引はコンピュータがやってくれるので、24時間いつでもチャンスを逃しません!
さらに、人間なら怖くて決済してしまう場面でも、自動取引ならポジションを持ち続けたり、逆に人間が損切出来ない場面でも、問答無用で損切してくれます。
心がないのがコンピュータの最大の強みです!
私よりも優秀であることは疑いようもありません。
さて、その自動取引にも色々な種類がありますが、今回は最も簡単な方法をご紹介します。
自動取引プログラム選びも自動の「シストレ24」
私が最初に始めた自動取引が、インヴァスト証券のシストレ24です。
インヴァスト証券 シストレ24 口座開設チャートの読み方などの難しい知識も、細かな設定も一切ありません。
もちろんm自動取引プログラムと言えども、どんな時でも勝てるわけではありません。
調子の悪いときもあり、時にはプログラムの入れ替えが必要です。
しかしシストレ24は、このプログラムの入れ替えまで自動でやってくれます。
シストレ24を始める手順はいたって簡単です。
1.口座を開く→2.入金する→3.フルオートプログラムを選ぶ→4.稼働させる
以上です。
たったそれだけで自動取引をしてくれます。なんともありがたいものです。
「でも自動取引プログラムってお高いんでしょ?」とお思い方!
たしかに、自動取引プログラムは安くとも1万円、ものによっては5万円かかるものもあります。
しかしなんと、システム24ならすべての自動取引プログラムを、無料でお届けいたします!
どうです?すごいでしょう?
では、実際に口座を開く準備をしていきましょう。
本人確認書類の準備
早速口座を開きたいところですが、まずは本人確認書類を用意します。
意外と手間取るのがここです。
私はマイナンバーの通知カードを探し出すのに1時間かかりました。
インヴァスト証券の講座を作るにあたり必要なものは、
「個人番号カード」または「写真付きの本人確認書類1種類+通知カード」です。
私は個人番号カードを作っていないので、運転免許証+通知カードにしました。
便利なことに、コピーを郵便で送らずとも、画像ファイルをアップロードすることで手続きができます。
詳細は以下のインヴァスト証券のページからご確認ください。
https://www.invast.jp/blogs/faqs/account/open-account/2
口座を作ろう!
では、いよいよ口座を作ります。
まあ、口座を作らないことには始まらないのですが、インヴァスト証券の場合は口座開設をするだけで大半の作業は終了となります。
あとは口座開設後に、自動取引用のプログラムを選ぶだけです。
あまりにもやることがないので拍子抜けします。
では、以下のリンクから早速口座を作ってみましょう。
インヴァスト証券 シストレ24 口座開設入金しよう!
口座が出来たら、いよいよ入金です。
「即時入金」を選択すると、その名の通り即座に入金されます。銀行の営業時間外であってもです。
ただし、FXの取引ができない休日は、即時入金もできません。
インヴァスト証券のマイページから、赤枠の通りに進みます。

「即時入金」画面が出てきたら、「金融機関名」と「入金額」を入力します。
先に進むと、各郵便局のインターネットバンキング画面に進みますので、そこで入金をします。
入金金額は自由に設定できますが、「60万円」であれば後々の設定が楽です。
※あくまでも余剰資金でやりましょう!
フルオートプログラムを選ぼう!
入金が完了すれば、もういつでも取引ができる状態です。
マイページのメニューから、以下の「Myシストレ24」のボタンクリックします。

さて、いきなりたくさんのデータが表示されて少々びっくりします。
どこからいじればいいものかわからなくなりますが、極端なことを言ってしまえば、以下の画像のボタンを上から順にクリックしていけば設定が完了し、プログラムが動き出します!
下の画像の右上「設定されていません」にプログラム名が入り、黄色または赤色の文字になれば、プログラムが動いていることになります。
なお、表中の運用資金とは異なる金額で始めることもできます。
その場合は、文字が赤色になります。

プログラムを選ぶコツ
はい、だいぶ極端すぎましたね。
落ち着いて、動かしたいプログラムを選んでいきましょう。
上の画像では「稼働以来」を選んでいますが、ほかにも「1ヶ月」などの期間を選ぶことができます。
選んだ期間での評価が高い順に表示されています。
短い期間での利益を求めない
初心者のうちに考えるのは、「早く利益を出したい」ということです。
そうなると、直近1ヶ月で利益を出しているものを選びたくなります。
しかし、それは危険です。
FXは、稼げる月もあれば損をする月もあります。
たまたま直近の1ヶ月の結果が良かったものを選んではいけません。
一本調子に上がているものは危険
短期で表示させると、中には一度も下がることなく、順調に利益を出しているプログラムもあります。
使いたくなりますよね。でもそこは我慢です!
100%勝ち続けられるプログラムなど存在しません。
これまで一度も損をしていないということは、含み損が出ても決済せずに持ち続けた、つまり損切が出来ないプログラムだということになります。
せっかくのシステムトレードなのに、損切が出来ないプログラムを選んでは意味がありません。
実はこの失敗、私が実際にやらかしています。
これまで一度も損をしていないプログラムを動かしたところ、3か月目になって相場が思惑とは逆の方向に動き、そのまま戻ってこなくなりました。
結局、入れていたお金の1/3を失ってしまいました。
損切ができるプログラムを選びましょう!
表示されているの表の「名称」列をクリックすると、そのプログラムの取引履歴が出てきます。
ある程度マイナスが出ていればOKです。
また、グラフにも多少のアップダウンがあるものを選びましょう。
取引が始まらない?
プログラムが稼働したら、画面一番上中央の「建玉」と「決済履歴」ボタンから取引状況を見ることができます。
しかし、直後には取引は始まりません。
場合によっては数日待つ必要があります。
私は最初の取引が始まるまで1週間かかりました。
気長に待ちましょう。
おわりに
以上が、自動取引の始め方になります。
自動とはいえ、利益が出ればうれしいですし、損をすれば悔しいです。
心のアップダウンはあるかと思います。
一番やってはいけないのは、自動取引を信用せずに手動で決済をしてしまうことです。
それをしてしまうと、指導取引の意味がなくなってしまいます。(なので手動決済の方法は今回は書きません)
我慢できない場合は、いっそのこと土日までサイトを見ないというのも手です。
「損をして当たり前」。そのことを念頭に置いて、我慢強く待ちましょう。
